神戸矯正センター

さとう歯科は健康な生活を送ることができるよう、矯正歯科治療を通じてお手伝いしていきます

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診療時間 9:00~19:30 ※休診日 火・祝 第2日曜日

入念なアフターフォロー

「治療終了して10年後、20年後も矯正して良かったと思うために」

矯正治療が終了して歯並びがきれいになったからおしまいではありません。せっかくのきれいな歯並びを保っていく必要があります。以前がんばって治療したのに、放ったらかしにしていたため、数年後また歯がガタガタになってきて、昔と同じような歯並びに戻ってきたというお悩みの患者様もたくさんいらっしゃいます。

これは「後戻り」というものです。当院は「治療が終了して10年後、20年後もきれいな歯並びのままで矯正治療をして良かった」と思っていただけることを目指しています。健康にも大きな影響を与える歯並びだからこそ、治療後も後戻りしないように、メンテナンスによって歯のコンディションを整えることが重要だと思っています。

歯並びが後戻りしないために

矯正治療をした人もしていない人も歯並びは少しずつですが、皆様変化しています。日常生活で食事や咬みしめ、頬や舌の筋肉からの様々な力を受けているからです。

ただ矯正治療をされた方は、油断すると歯が元の位置に戻ろうとして変化しやすい、後戻りしやすい状態にあります。後戻りには次の3つのパターンが多いです。

【1】前歯の段差が気になってきた。
【2】前歯が出てきた。
【3】よく咬めなくなってきた。

個人差はありますが、子供の頃から早期に矯正治療を始めると、後戻りしにくいと言われています。それは大人になってから歯自体を並びかえる「成人矯正」とは異なり「小児矯正」は、あごの骨の成長と共に、歯を正常な位置に戻していくので、治療期間は長くかかってしまいますが、歯が元の位置に戻ろうと動くことが少ないからです。

後戻りしない方がいいですが、歯並びをいつまでも100点の状態でキープする事は現実的には不可能です。しかし少しでも後戻りしないように、きれいな歯並びを維持するように、当院では治療後も定期的なメンテナンス、アフターフォローに力を入れています。

後戻りを防ぐための「リテーナー」

100点の歯並びは矯正治療が終わった次の日からわずかですが、変化していきます。その変化をなくして、歯並びとかみ合わせを安定させるのがリテーナーなのです。

矯正治療後、歯を移動させた後も歯の根の周囲の骨はしっかりしているわけではなく、不安定な状態です。そのためしばらくの間歯を押さえて、後戻りを防ぐための装置としてリテーナーが必要になるわけです。
このようにしっかりと歯を正しい位置に固定する期間を「保定期間」といいます。

リテーナー(保定装置)とは

リテーナーは矯正治療中のような取り外しのできない装置ではなく、自分で取り外しができるタイプのものが多いです。当院ではよく使うリテーナーのタイプは、外側の歯に添わしたハリガネと歯の裏側にピッタリと沿っているプラスチック性のプレートからできているものです。

矯正治療で移動を終えた歯をその位置に軽くキープし、一本一本の歯のある程度自由な揺れを許容しながら、新しい歯の位置を個々の生体機能となじませて、最終的には新しい歯の位置でしっかりと咬むことができるようにするための装置です。

特に重要な治療後1年

矯正治療も終わり、きれいな歯並びになって装置を外した後の1年間は、移動した歯が安定しておらず、治療前の歯の位置にもどろうとする「後戻り」がおこりやすい状態で、特に注意が必要です。そのためこの期間中は歯をみがく時や食事中をのぞいては、装着しておかなくてはなりません。

もしリテーナーを装着するのを面倒がったり忘れたりすると、その間に歯が移動してリテーナーを入れようとしても、きつくて入らなかったり、大変痛かったりします。きれいな歯並びを保つためにもしっかりと装着してください。

痛みはないから大丈夫

リテーナーは歯を移動するための装置ではないので、つけても痛みはありません。もし痛みがある場合は我慢せずにお知らせください。少し調整するだけでほとんどの場合痛くなくなります。

いつまでリテーナーをつけるの?

約1年間この装置を使用して歯の位置が落ち着いてくる時期になったら、徐々にリテーナーをはずす時間を長くしていき歯並びの安定性を判定します。最初は食事の時のみ約1時間、次に3時間、次に6時間、最終的には就寝時のみしかリテーナーをつけなくても、取り外しがきつくないようであるならば、かなり安定していると言えるでしょう。

ただし自分の判断で外す時間や時期を決めるのではなく、矯正医の指示を確認のうえで装着期間や時間をしっかり守りましょう。

定期検診の大切さ

保定期間が大変重要なことをご理解していただけましたか?保定期間が終わったら、1年に2~3回くらいのペースで定期検診うけましょう。自分では気がつかなかった問題が見つかることもあります。ひどい状態になる前に治療をすませましょう。

当院では定期検診時には、歯並び、むし歯のチェックはもちろん歯のクリーニング、むし歯予防のフッ素も塗って、しっかりメンテナンスいたします。はじめに書きましたが、「治療が終了して10年後、20年後もきれいな歯並びのままで矯正治療をして良かった」と思っていただけることを目指しています。

後戻りの治療はできるの?

再治療することによって、またきれいな歯並びを取り戻すことは可能です。でも「また矯正治療をまた2年近くするの」と思うと気持ちが重くなってしまう方も多いと思います。ご安心ください。

前歯の段差が少し気になってきた程度の状態であれば、比較的短期間で簡単に治療することはできます。歯をヤスリで小さく研磨する事でスペースをつくり、元の位置に戻すことで、6か月程度で治療期間は終了します。しかし再治療しないことには越したことはありません。そのためにも保定やメンテナンス、アフターフォローは重要なわけです。

一度矯正すれば大丈夫?

「子どもの時に一度矯正すれば、歯並びが悪くなることはないの?」という疑問を持たれる方がよくいらっしゃいます。
通常の矯正に比べて小児矯正は後戻りしにくいと言われていますが、メインテナンスを合わせて行うことで、よりキレイな歯並びを維持できます。